たぬき日和

　某製品サンプルを確認していて、自分の責任によるミスを発見しました。

　誰もいない事務所の中、思わず「ごめんなさいー！」と声に出してしまったり。

　そして、つい「……アタシのせいで」と付け加えてしまったりして、これもある種のゲーム脳だなぁと思いました。

　でもそんな人生を後悔はしていません！

　こんなアタシでゴ(以下略・でもこっちの外伝は未プレイです、すみません)

　「会社どうですか、お仕事は大変じゃないですか？」という言葉に、口からポロッと出たのが「鷲巣麻雀をしているような気分です」でした。アカギの立場で。

　そんな感じで、わりと私、いっぱいいっぱいのようです。

　あれこれ、日常でボロを出しています。こないだ家に泊まりに来た友人達(総勢7人)に「布団のシーツは剥いでおいてね！」と声を掛けたつもりが「スーツは剥いでおいてね！」と言ってしまったらしく、どよめきと共に「職業病だ」と囁かれ、男性陣には目を逸らされました。多分そんなことをあちこちでやってます……。

　カフェインが合わない体質なので、テアニン飲んで戦います。

　もう本当にゾッとするくらい記憶力が落ちたままで、PCの付箋紙ソフトに頼って過ごしています。

　メモに頼りすぎると更に記憶力が落ちるんじゃないかという不安もあるのですが、今はこうしないことには支障が出る状態なので。

　行動の合間にメモを確かめていると、自分が超短期的思考・狭い視野で生きている気がして怖くなります……。

　ああでも、自分の思い付きを、そう時間を置かずに客観的に評価判断できるのは悪くないですね。

　例えば、自分のネタ帳なのに、人様のプロットに見える！　「昨日の私は何を考えていたんだろう」と毎日のように思ってます。その発想はないわー、と……いやそれ自分の発想なんですけども。

　今日は、シナリオライターのＴＡＭＡＭＩさんが会社にいらっしゃいました。

　六花の就職祝いでケーキを持ってきて下さったのです。ありがとうございましたー！

　で、仕事が終わった後、三人でごはん食べに行きました。

　割と、ものづくりの話をしました。

　三人とも同職種なんですが、立ち位置や来歴がほとんど重なっていないので視点が違っていて面白いです。

　（ちなみに私が一番の新参者で下っ端、二人は大先輩です）

　シナリオや小説を書く上で、キャラの設定やシチュエーションをいかに分散させるかには凄く気を遣いますよね……と意見一致した後、「しかし私達はええ感じでキャラかぶってないっすねー」と笑ったりしました。

　なんというか、魔女の集会でした（これは六花の命名です）。

　常にない活力を貰ってきました、今週も頑張ります。