Web検索
前に仕事情報サイトにも書いた話なんですが、取引先の方から、昔書いた論文のタイトルを出されまして、心の中で盛大にジタバタしましたよ。1本だけCiNiiで引っ掛かるみたいで。あー、びっくりした。他にもfirst autherのやつあるのに、何でそのタイトルだけ……。
最近はネットの文献検索環境が整っていて、学生さんがうらやましいです。2000年前後の自分はMEDLINE一辺倒でした(※当時も今も英語はとっても苦手です)。最近はどうなってるのか検索したら、なんと日本語のゲートウェイなんかもあるんですね!
現状、普段使いの検索エンジンはgoogle。サブの一位が百度。たまにGeNiiを仕事で使います。
仕事でもプライベートでも、良く知らない単語や名前はほとんど無意識にWeb検索します。調べものの第一歩もWeb検索になりました。とりあえずググれば大抵の疑問や調べ物が解決してしまうというのは、世の中変わったなーと思います。しかしまだまだ、そう簡単に見つけられない情報も多々あって、その度に何だかホッとしています。郷愁のような安心です。少し面倒に思いつつも、本のページをめくるのは幸せです。
誰でもWebで莫大な情報をいつでも手に入れられるようになってきて、その前の時代を経験したことの長所と短所について考えてみると……ひとまず、意識的に認識することで、多少の己の財産だと思うことにしています。前向きに。しかし検索能というかTIPSなら努力で追いつけても、情報選択能はもう絶対に若い世代に叶わないという気がします! あと何年くらいで、「そんなに大量の情報を処理できるような脳に仕上がってない、迷い無しに情報の取捨選択なんてできない!」と年下相手に逆ギレする日が来るのか。恐い恐い。
そういえば、六花さんのペンネーム(六花梨花)は、ほぼ固有といえる文字列で、速効確実に個人特定できて良いなぁと思います。私のペンネーム「陣内」は割りと一般的な名字と同じなので、その名字の芸能人さん絡みで検索結果上位が埋まります。そんなに長く使うと思わなかったんで深く考えずつけたというか、改名する機会を逃したというか。気に入ってますけどもね。
マイ脳内検索エンジンですと、陣内という名前で浮かぶのはオタ方面だと『とらいあんぐるハート2』と『大番長』と『神秘の世界エル・ハザード』でした。どの作品もペンネームの由来には関係ないです。あ、『とらハ』1の唯子ボイスには「萌えとはどういうものか」という割りと大事なことを教わった気がします。すっかり忘れてましたが、この脳内検索中にヒットしました。